【看護師外来レポート】「赤ちゃんのためのスキンケア教室」で正しい保湿ケアを学ぼう!
- 2025年8月1日
- イベント案内
2025年7月2日(水)、当院にて看護師によるスキンケア教室を開催しました。
当日は6組のご家族にご参加いただきました。
日頃から、
「保湿剤の正しい塗り方がわからない」
「湿疹がなかなか治らない」
といったお悩みを多くいただいており、今回の教室では、スキンケアの基本と実践的な保湿方法について解説しました。
■ スキンケア教室の内容:保湿・清潔・紫外線対策の3本柱
教室では、スキンケアの基本である以下の3点について解説しました。
● 清潔の保ち方(洗い方・石けん選び)
● 正しい保湿の方法と適量
● 紫外線(UV)対策の必要性と日焼け止めの選び方
参加者の皆様は非常に意識が高く、日頃からスキンケアに取り組んでいる様子が印象的でした。
子どものUV対策(日焼け止めの選び方)に関するブログはこちら:
■ 実践で学ぶ!保湿剤の正しい塗り方
特に好評だったのが、保湿剤の塗り方実践です。
● ティッシュを塗布部位に軽く当て、しっかり貼り付く程度が「適量」であることを確認。
● 実践を通して、「思っていたよりも多めに塗って良い」ことに気づかれた方が多くいらっしゃいました。
スキンケアの方法に関する内容はこちら:
https://hikari-kodomo-futako.com/menu/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A2/
日常的に使っている保湿剤の使用量が足りていない方が多いというのが、今回の大きな学びのひとつでした。
★塗布する量の目安★
■ 保湿剤の種類と使い分け:季節・年齢・生活スタイルに合わせて
教室では、実際の保湿剤のサンプルを触って比較しながら、以下のようなポイントについてご説明しました。
● ローション・クリーム・軟膏の違いとそれぞれの特徴
● 季節による使い分け(夏はさっぱり・冬はしっとり)
● 乳幼児・小児におすすめの保湿剤の選び方
特に、活動量の多いお子様には、夏はべたつきの少ないローション、冬は保湿力の高いクリームタイプがおすすめです。
■ 虫刺されへの正しい対処法もご紹介
保護者の方から特に多くいただいた質問が、「虫刺されの対応方法」についてでした。
● 虫に刺されたらまず水で洗い流しましょう
● かゆみがある場合は冷却や市販薬を使用しましょう
● 掻きこわしを防ぐため、早めの対応が大切です
虫刺されのケアについてはこちら:
■ 参加者の声と今後の取り組み
教室終了後のアンケートでは、以下のようなお声をいただきました。
「少人数制で質問しやすく、安心して参加できた」
「いろいろな保湿剤を試せて参考になった」
「今日からのスキンケアに自信が持てた」
当院では、「受診するほどではないけれど、気になる」という日々の育児・子どもの肌トラブルへの悩みに応える場を、今後も提供していきたいと考えています。
今後の教室開催情報も随時ブログにてご案内いたしますので、ぜひチェックしてみてください!
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