2025年インフルエンザワクチン(注射型、点鼻型【フルミスト】)のご案内
- 2025年9月1日
- お知らせ
昨年は全国でインフルエンザ感染が流行し、1999年の統計開始以来、過去最大となりました。
小児の罹患が非常に多く、インフルエンザ脳症の発症も確認されており、今年も油断できない状況です。
皆さまが安心して冬を迎えられるよう、多くの方にご利用いただけるよう、今年は価格を抑えました!
また、10・11月の毎週金曜日午後、一般外来を休診として「インフルエンザワクチン専用外来」を設けることとしました。
予約開始:2025年9月5日(金)12:00〜(WEB予約・事前決済)
接種期間:2025年9月28日(日)〜2026年1月31日(土)
■ ワクチンの種類・料金(税込)
・インフルエンザワクチン注射:1回 3,600円(税込3,960円)
※生後6か月以上から接種可能です。
※13歳未満:2回接種、13歳以上:1回接種
・フルミスト点鼻ワクチン(経鼻噴霧型):1回 8,000円(税込8,800円)
※フルミストは2歳~18歳の方が対象です。
■ ご予約方法
WEB予約のみ
※当日会計を省略し、スムーズにご案内させていただくため、ご予約時にWEB上での事前決済をお願いいたします。
※内科受診の方は、予約不要です。内科診察日に予診票を持参し、直接受診してください。
インフルエンザワクチン注射のご予約はこちら
https://futako.mdja.jp/index.php?del2=1&gid=5
フルミスト点鼻ワクチンのご予約はこちら
https://futako.mdja.jp/index.php?del2=1&gid=4
■ 持ち物
母子手帳
※予診票はWEB予診票に、受診前にご記入ください。
https://symview.me/medical_interview_flows/miyakawa-clinic/public?
◆ インフルエンザワクチン接種のメリット
2024/25の米国調査では、小児でインフルエンザワクチンを接種すると、救急受診や入院リスクが約55.7%減少したと報告されました。
日本国内の研究(2024/25シーズン)でも、入院予防効果が73%とワクチンの有効性が実証されています。
ワクチン接種により以下の効果が期待されます:
●発症のリスクを軽減
●重症化や合併症(肺炎など)を予防
●家族や周囲の方への感染拡大を防ぐ
◆ フルミスト点鼻ワクチン vs 注射型ワクチン どっちがいいの?
フルミスト点鼻ワクチンは、2023年3月に製造販売承認を取得し、2024年秋から国内の小児向けに接種が始まりました。
接種対象は、日本では2~18歳、海外では2~49歳となっています。
【フルミストのメリット】
●鼻の粘膜に接種するため、注射が苦手な子供に有効です。
●局所免疫(粘膜IgA)と全身免疫が期待され、1回接種で済む点もメリットです。忙しくて病院に行く時間が限られている(1回で済ませたい)家庭には有効な選択肢です。
●日本小児科学会は、対象年齢内(2〜18歳)では注射型とフルミスト点鼻ワクチンを同等に推奨しています。
【フルミストのデメリット】
●比較的軽微な副反応が多く報告されています。
主な症状:鼻づまり・鼻水(約59%)、咳(約28%)、のどの痛み・頭痛など
●フルミストは生ワクチンのため(接種後にウイルス排出がある)、免疫不全者との接触がある場合は注射型ワクチンの方が望ましいとされています。
●注射に比べると費用が高めです。
~当院でフルミストを接種した患者さんの声(2024年アンケート調査)~
●3歳児でも泣かずにスムーズに接種する事が出来た。
●一回でいいし痛くないので、子供も親の負担も少なく、とてもよかったです。
●早いし、子供が泣かずに済んで楽。1回で接種が完了なのもいい。
●来年もフルミストを接種したいと思います。
◆ 当院で接種するメリット
当院では、皆さまに安心してワクチン接種を受けていただけるよう、10・11月の毎週金曜日午後に「インフルエンザワクチン専用外来」を設けます。
●一般外来休診のため、感染症症状のある方とは完全に分離して接種できます
●接種のみを目的とした専用時間枠で、待ち時間も最小限にします
●WEB予約&事前決済で、当日は受付から接種までスムーズな運用にします
ご家族の健康を守るためにも、ぜひお早めに接種をご検討ください。
川崎市高津区小児科 二子新地ひかりこどもクリニック
小児科2名体制、女医さんも常駐で安心、日曜診療対応、提携駐車場あり
★受診予約はこちら★ https://futako.mdja.jp/