【2026年7月開始】川崎市の麻疹(はしか)対策事業|抗体検査・ワクチン接種費用の助成が始まりました
麻疹(はしか)の国内での流行や川崎市内での感染拡大を受け、川崎市では2026年7月1日から、麻疹(はしか)の抗体検査およびワクチン接種費用の助成事業を開始しました。
当院でも麻疹ワクチン接種や抗体検査についてご相談を承っております。
対象となる方は、この機会にぜひご確認ください。
麻疹(はしか)とは?
麻疹(はしか)は感染力が非常に強いウイルス感染症で、空気感染・飛沫感染・接触感染によって広がります。
<症状>
・咳・鼻水
・結膜充血(目の充血)
・38~39℃以上の高熱
・全身の発疹
<潜伏期間>
7~18日(一般的には10~12日)
発症1日前から解熱後3日程度まで感染力があるため、感染拡大を防ぐためにはワクチン接種による予防が重要です。
川崎市の麻疹対策事業(2026年7月~)
川崎市では、麻疹の感染拡大防止のため、次の助成制度を開始しました。
① 子どもの麻疹ワクチン接種費用を全額助成
対象は2歳から中学3年生までで、麻疹ワクチンの接種回数が0~1回のお子さんです。
2027年3月31日まで、ワクチン接種費用が全額助成されます。
※助成を受けるには事前に川崎市への申請が必要です。
② 0歳児と同居する保護者への助成
まだワクチン接種ができない0歳のお子さんを感染から守るため、0歳児と同居するお父さん・お母さんを対象に、抗体検査またはワクチン接種費用の助成が始まりました。
【母子健康手帳などで麻疹ワクチンの接種歴が確認できる(1度も接種していない、もしくは1回のみ接種している)場合】
次のいずれかを選択できます。
・麻疹ワクチン接種費用(1回分)
※接種技術料3,200円は自己負担(全額自己負担の場合は11,100円)
・麻疹抗体検査(全額助成)
ワクチン接種を希望される場合、予約時に以下の書類の確認が必要となります。
・(ご両親の)母子健康手帳等の麻しん含有ワクチンの接種歴が分かるもの(写真やコピーも可)
・接種時に0歳児のお子さんの生年月日が分かる書類(母子健康手帳やマイナンバーカード等)
【接種歴が確認できない場合】
・麻疹抗体検査費用(全額助成)
抗体検査の結果、十分な免疫がないと判断された場合は、ワクチン接種をご検討ください(全額自己負担です)。
※抗体検査を受けるときにも、「0歳児のお子さんの生年月日がわかる書類」の確認が必要となります。
麻疹はワクチンによる予防が最も有効
麻疹は感染力が非常に強く、重症化することもある感染症です。
特に乳児や妊婦、免疫力が低下している方への感染を防ぐためにも、ワクチン接種歴が不明な方や接種回数が不足している方は、この助成制度を活用することをおすすめします。
当院では、川崎市の助成制度に対応した麻疹ワクチン接種・麻疹抗体検査を実施しております。
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
【川崎市公式ホームページ】
・子どもの麻疹ワクチン接種費用を全額助成について
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000084842.html
・0歳児と同居する保護者への助成について
https://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000187561.html
川崎市高津区小児科 二子新地ひかりこどもクリニック
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