〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-1-8

TOP PAGE

ブログ

Blog

【体験レポート】キッズドクター体験2025|子どもが医師になりきって診察体験!親子で学べる人気イベントの様子をご紹介-小児科・皮膚科 日曜診療-二子新地ひかりこどもクリニック

【体験レポート】キッズドクター体験2025|子どもが医師になりきって診察体験!親子で学べる人気イベントの様子をご紹介

今回で7回目となるキッズドクター体験を、2025年 8月30日に開催しました。 

医療のお仕事に興味を持って下さったお子さんから多数のご応募を頂き、ありがとうございました。 

今回は4部制とし、年長~小学校三年生の合計20名のお子さんに参加していただきました。


<オリエンテーション> 

クリニックに到着後、ドクター白衣に着替えてもらい、写真撮影を行いました。 

初めての白衣姿にみんなドキドキです。 事前に選んでもらった色の聴診器を首からかけ、名札を付けスタートです! 

 

(素敵なドクター出来上がり!)

 

(真剣に聞くキッズドクターたち)


①診察・注射体験

診察体験では、まず診察室のマイクを使って、患者さんのお呼び出しからスタートしました。

お子さん自身の聴診器を使って、実際に胸の音を聞く練習に挑戦!

のどの様子もチェックして、本物のお医者さんのように診察を行いました。

さらに、針のない注射器を使って「注射体験」も行いました。

「注射はちょっと痛いけれど、体をウイルスから守ってくれる大切なものなんだね」

(マイクで患者さんを呼び出し)

(呼吸音はどんな音?)

(本物の注射器(針なし)で体験)


②インフルエンザ検査体験

インフルエンザ検査の体験では、「今日はどうしましたか?」「どんな具合ですか?」と、患者さんへの声かけからスタートしました。

のどの模型を使って、のどが赤い様子を観察し、「ちょっと赤いですね。検査をしてみましょう」。

実際に使われているインフルエンザ検査のキットを使い、検査の仕組みや流れを学びました。

(患者さんに体調を問診中です)

(模型で「赤いのど」を観察中です)


③お手当体験

付き添いのご家族がやけどをしてしまったという設定で、対応に挑戦しました。

「やけどはすぐに冷やすことが大切!」

しっかりと冷やしてから、やけどの手当てを行いました。

ガーゼをあてて包帯を丁寧に巻き、やさしく声をかけながら処置を進めました。

(今回は注射器を使い流水を再現し、やけどの部分を冷やしています)

(軟膏を塗布して包帯で保護!)


④手洗い体験

普段通りに手を洗ってから、特殊なライト(ブルーライト)を使って手のひらを確認し、汚れている部分をスケッチしてもらいました。

一見きれいに見えても、実は汚れが思っている以上に残っていることにびっくり!

指の間や爪のまわりなど、どんなところに汚れが残りやすいかを実際に目で見て確認しました。

正しいアルコール消毒方法の説明を聞き、手洗いや消毒の大切さを学ぶことができました。

(洗い残しの部分をスケッチしました)

(きちんと手指消毒できるかな?)


⑤AED・心臓マッサージ体験

倒れている人を発見したときにどう行動すればよいのだろう?

「誰かにAEDを持ってきてもらう」「119番で救急車を呼んでもらう」など、周囲の人への声かけや連携の大切さも体験を通して学びました。

人形を使って、心臓マッサージの正しい方法や力の入れ方を練習しました。

また、普段から自宅や学校の近くにどこにAEDがあるかを知っておくことも大切であると学びました。

いざというときに備え、命を守る行動の第一歩を体験する貴重な時間となりました。

「強く」「速く」「絶え間なく!」

(実際にAEDに触ってもらいました)


<クロージング>

すべての体験が終了したあとには、久保田院長より「キッズドクターマスター」の称号が書かれた修了証と、体験中のがんばっている姿をおさめた記念写真が授与されました。

一生懸命に取り組んだ子供たちの姿は、とても頼もしく見えました!

これからを担う子供たちが、将来素敵な医療者になってくれたら幸いです。

院長 久保田 亘
記事監修
院長 久保田 亘

昭和大学医学部 卒業、東京歯科大学市川総合病院、慶應義塾大学病院 小児科学教室、けいゆう病院 小児科、横浜市立市民病院 小児科、東京都立小児総合医療センター 腎臓内科

日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医、日本腎臓学会 腎臓専門医、日本医師会 認定産業医

詳しい医師紹介を見る  クリニックの予約を取る

リンクのご案内

連携クリニックのご案内